葬儀についての千葉のトリビア!こんな風習もある①

「葬儀」とひと口に言っても、その形はさまざまです。

葬儀の規模や形式もさることながら、地方によっては葬儀そのものが特殊な風習で行われていることもしばしばあります。

それは千葉も同じです。

千葉県は、東京の隣でもあるため都会のイメージを持つ人が多いと思いますが、農村・漁村の数が多く大半はのどかな田舎です。

そこでは、意外と葬儀の風習が残っているのです。

今回は、そんな千葉の一風変わった葬儀をご紹介します。

■千葉の葬儀の特徴

通常の葬儀の流れは、お通夜~お葬式(告別式)~火葬になるため、東京をはじめ全国的な葬儀は「火葬」を本葬のあとに行います。

この流れを「後火葬」と呼ぶのですが、千葉はこの火葬の順番が他と異なっているのです。

千葉市など都会は一般的ですが、館山市などを中心とした房総半島の一部では葬儀の前に火葬を行います。

火葬を葬儀の前におこなうため、これを「前火葬」と呼びます。

さらに、千葉県の北東部の農村地域である旭市や匝瑳市では、お通夜の前に火葬を行います。

これは、土葬であった頃の習慣が色濃く残っているからであり、本葬の後すぐに埋葬に向かうのが特徴です。

※参考:館山市・匝瑳市の葬儀式場を博全社で検索

前火葬で葬儀を行う立場として注意したい点は、火葬前に最後のお別れをしたい人にあらかじめお知らせをしておくことです。

前火葬の風習を知らなかった人たちがお別れができない、ということでトラブルになることがあります。

千葉に住んでいる方は、自分の住んでいる地域が前火葬なのか後火葬なのか確認しておきましょう。