葬儀についての千葉のトリビア!こんな風習もある②

葬儀を行うにあたって、千葉では前火葬の風習があることがいちばんの特徴であり注意点です。

しかし、千葉はそれだけではなく地域ごとにさまざまな風習が色濃く残っています。

葬儀に関する雑学に役立つような、あっと驚く千葉の風習をご紹介します。

■匝瑳地域は変わった風習が多い

匝瑳市・旭市を中心とした北東部の農村は、千葉の中でも最も葬儀の風習が多い地域といえます。

お通夜の前に火葬を行う「前火葬」もそうですが、他にも風習があるのが特徴です。

例えば、出棺の際は故人の家の縁側から棺を出し、軒下に青竹を一本通します。

その青竹の下を棺が通るようにするのですが、青竹とは「新しい家」を意味するそうで、故人のために新しい家から送り出す、という意味合いがあるそうです。

ほかにも「出立ちの膳」といって、皆で昼食を採ってから葬儀を行うという儀式もあったそうです。

■他地域の風習

長寿銭・・・長寿でお亡くなりになった人の葬儀で、紅白の紐を通した五円玉を入れたポチ袋を遺族が会葬礼状と共に配ります。

持って帰った人は長生きができるという言い伝えがあります。

別れの杯・・・焼香の前に、ご遺族がお猪口に入れたお酒を回し飲みする風習が松戸市のとある地域であります。

夜伽(よとぎ)・・・通常のお通夜は数時間で終わりますが、一晩中親族がご遺体のそばに寄り添い番をします。

葬式組・・・千葉のさまざまな地域で、町内会などで決められた人たちが葬儀を取り仕切る「葬式組」「班」という組織があります。